2005年08月02日

二十四の瞳・ある晴れた日に

二十四の瞳、見てしまいました。
ドラマ的には昔に見た亀井光代主演のドラマが印象に強くて、
それより上はない、という想いがあるので、今回の黒木瞳のはノーコメント。
  (傑作といわれる高峰秀子の映画の頃は、まだ生まれていない僕です)

二十四の瞳は壼井栄の名作です、いまさら僕が言うまでもなく (^o^)

さほど読書家でもなかった僕は、
小学校の時に再放送も含めて何度も見ていた、
先述の亀井光代主演のドラマの原作と言うことで、
小学校の時にはじめて図書室にて壼井栄の原作を読みました。

平和の尊さが話の中に貫かれており、戦争はいけないと強く共感しました。
この小説は僕にしては珍しく、何度も何度も読み返しています。
今ではなく、特に高校の時に何度もかな・・・。
当時は既に教師になるつもりだったので、
偉そうな言い方だけど、教育の本質を伝えてくれたのが
この小説だったのかも知れません。
    
・小石先生・魔法の橋・米五ン合豆一升・わかれ・花の絵
・月夜の蟹・羽ばたき・七重八重・泣きみそ先生・ある晴れた日に
の十章からなり、一気に読んでしまう中身があります。

どの話もドラマチックですが、イチオシは「ある晴れた日に」。

大石先生が松江に再会するシーンや、
コトエが結核で死んでしまうのも凄く印象に残っています。

と書いていたら、もう一度読み返したくなりました。

余談ですが、女の子が生まれたら名前は「久子」にしようと決めてましたから (^o^)

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