2008年08月30日

学力テストの結果報道について

学力テスト 正答率で格差鮮明
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=592299&media_id=2

学力テストの結果が報道されていますが、
やはり危惧していたように「都道府県」の順位が
大きく取り上げられ報道されていますね。

結局興味を引くのが「順位」なんですかね。

もちろん、どの様な取り組みをやって来たのかも紹介されていますが、
「補習をやっている時間が多い」とか「教師の研修が多い」とか、
ホントに別要素をいくつか挙げています。
なぜその県が1位になったのかなんて、
納得のいく要因など挙げられるはず無いのですが。
 (僕の主観ですけど)


「学力」って単語が新聞を賑わしていますが、
ずっと前からそして今も、
その「学力って何やろ・・」と教育現場では悩んでいる状態。

僕らのように現場を預かる専門家でも悩んでいる「学力」なのに、
簡単にその学力を巡って発言をする輩は訝しいです、特に大阪の知事なんか。

学力を点数というか数値化することは難しいと思うのに、
数字が出てしまうとその数字に振り回されてしまうのが現状。
その数字を出したテストの内容というか、
採点の基準で数字なんて大きく変わるのに。

去年にくらべてどうのこうのと報道されてますが、
テストを受けた集団は去年と違っているのにナンセンスです。
僕の学校でも学年が変わると随分と「点数」は変わってます。
とにかく数字に振り回されすぎ。

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