2008年12月04日

演劇祭の取り組み-2

学習発表会に向けて、演劇の練習がはじまっています。
各クラスの練習時間は授業にも組み込まれていて、
自分の授業の合間に見に行くと、
結局ずっと授業を見ている感じなのでたいへんつかれてしまいます。
まあ、良い劇を各クラスに完成してもらいたいので少々しんどくてもしかたないかな。


A組は「広くてすてきな宇宙じゃないか」
近未来の設定ですが、テーマは家族愛です。
アンドロイドのおてつだいさん=おばあさんを家族として受け入れるのか・・・。
テンポよく話がすすみますが、しっかりと考えさせられます

B組はIs(アイズ)
悩みながら生きる少女の心を、数人の分身がホンネとして発言します。
いろいろな場面での分身の姿が本当の自分なのか、
別の自分が本当の自分なのか。
ステージの色や音響を工夫して、本人と分身を上手にからませます。

C組は「チェンジ・ザ・ワールド」
転校したとたんに入院してしまった主人公には友達と呼べる者が居ない。
先生に頼まれて病院に見舞いに行った正ちゃんとの絡み。
友達って何でしょうか、勇気って何?、考えさせられます。

D組は生徒の個性に合わせたオリジナル脚本。
毎回感心しますが、A先生のシナリオ&舞台の構成力は抜群。
全体的には愉快に、或る場面ではシリアスに物語は展開します。

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