2008年12月28日

学力推進の取り組み-3

一学期の定期考査が平均点以下であった生徒の3学期における変化について検証しました。

定期考査点がUPした生徒の自主学習の平均ページは310.9 ページで、
定期考査点がダウンした生徒の平均ページは210.6ページという結果が出ています。
何と定期考査点がダウンした生徒の自主学習の平均ページより
定期考査点がUPした生徒の自主学習の平均ページは 100ページも多かった
ということです。
定期考査点がUPした生徒はダウンした生徒よりも毎日1.5 倍ほどの家庭学習をこなしていたのだ、という事実がみえるようです。
定期考査点がダウンした生徒はUPした生徒よりも 家庭学習が少なかったのだ という事実も明らかです。
定期考査点がUPした生徒はダウンした生徒よりも、年間にして40~50時間もの家庭学習の時間を多くとっていたのだという事実もみえるようです。
もちろん、自主学習を平均以上にがんばったのに成績が下がったという生徒もいますが、全体的な傾向では定期考査点がUPした生徒はダウンした生徒よりも、家庭学習の時間を多くとっていた
という事実は 明らかに言えると思います。

このようなことが、別に検証した「成績により分けた各グループの考察」でも言えました。
ただ、上位生徒になればなるほど 成績を維持する為の家庭学習の量が多く必要であるという事もいえそうです。

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